ありがとうございます 神書 6-5

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自己限定の思い(限界)を打ち破る


 悟りを開く為には、本心の自分を引き出す為には、真剣さが必要なのです。自己限定の思い(限界)を打ち破る為には、常に真剣に、限界破りに挑戦する必要があるのです。過去世に積み重ねた無限の業想念は、常に本心の現れるのを邪魔しているのです。悟りを開く為には、この業想念を消し去ろうとする、一大決意と一大勇猛心が必要なのです。業想念の奴隷になって、業想念に操られていては、不可能なのです。




 無限の業想念を消し去り、悟りを開く為には、神さまの大きな加護が必要なのです。どうすれば本当に、神さまの大きな助けが受けられるのか? 自分自身が自分自身で、本当に納得できる答えを、見出すことが大事なのです。どんなに苦労してでも、自分自身の答えが必要なのです。自分自身の答えであれば、命懸けで実行できるのです。他に責任を転嫁しなくなるからです。




 神さまへの絶対奉仕が、悟りへの最短コース、一番の易行道なのです。悟りを開く為には、悟りを開きたいという真剣な願いが必要なのです。自分のすべて(いのち)と引換えにしてでも、悟りを開きたいのだという、一大目的・一大決意・一大誓願を立てる必要があるのです。すべては自分自身の願い通りになるからです。




 神さまへの絶対奉仕とは、十人前の働きをすることなのです。神さまの願いを汲み取って、その為に必要なことを、全力でスピード化して、実現してゆくことなのです。本当に神さまへの絶対奉仕に生きる覚悟ができたならば、仕事を能率的に何倍もスピード化して、朝昼晩と働く必要があるのです。そうすれば願わなくても、神さまは助けに降りて下さるのです。守りに護って下さるのです。本心の自分が輝き出て来るのです。




 祈りによって神さまに奉仕したいのであれば、寝食を忘れて、祈りに祈る練習が必要なのです。一瞬たりとも、祈りを忘れてはならないのです。それだけの真剣さが必要なのです。その真剣さを引き出す為にも、普段の日常生活の中で、何事にも真剣に打ち込むことが大事なのです。一分一秒を、大事に大事に、活かし切らなければならないのです。




 神さまが守りに護って下さる自分になれば、神さまの大きな加護が受けられて、悟りが開けるのです。自分のすべてを、与えて与えて与え尽くすから、神さまから無限の助けが与え返されるのです。




 本当の神さまへの奉仕に生きるようにならなければ、神さまの大きな助けを受け損なうことになるのです。神さまの助けを受け損なって、神さまの守りから切り離された自分は、根の無い切り花と同じです。後は衰退し、枯れ果てるのを待つだけです。永遠不滅の・無限の無限の幸せは、悟りを開くことによって、神さまと直結することによって、完璧に保証されるのです。