ありがとうございます 神書 6-29    無限の知恵が無限に無限に一杯!

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一瞬一瞬新たに新生して来る本心の自分


 古い自分のすべてを、神さまにお返しして、新しい自分に置き換えてもらった時に、真実に神さまのお役に立てる自分に成るのです。古い自分が何をしても、神さまのお役に立てる道理は無いのです。古い自分では、神さまの御心のままに、動くことはできないのです。新しい自分のみが、神さまの御心のままに、動くことができるのです。一瞬一瞬新たに新生して来る、本心の自分こそが、神さまの御心のままに、動かされている自分なのです。だから本心の自分のみが、神さまの御用に使っていただき、神さまのお役に立つことができるのです。古い自分では、業想念の奴隷に陥り、神さまの御心と正反対の生き方をしてしまうものです。




 古い自分と新しい自分との置き換えは、神さまへの徹底感謝によって、初めて可能になるのです。『ありがとうございます』と、一心に唱え続けることによって、古い自分と新しい自分との置き換えを、神さまによってしていただけるのです。『ありがとうございます』と唱えることは、『すべてのすべて』なる、唯一無二の、宇宙絶対統一神『天照大御神』を、呼び出すことなのです。そして自分のすべてを、与え尽くし・捧げ尽くし・お返しして、すべて神さまの御心のままにと、全託していることなのです。神さまに全託した時に初めて、人の自由を尊重して、神さまは全力を発揮できるのです。必要などんな助けでも、与えることができるのです。




 古い自分が、自我の心で、何を思い・考えても、神さまの御心と正反対になるのです。自我の心で何をしても、神さまの邪魔をしているだけなのです。神さまの為にとしていることが、すべて無駄になるのです。否大きな迷惑を掛けていることになるのです。だから先ず一番にしなければならないことは、謙虚に反省して、感謝行に生きることなのです。感謝に生きることによって、自我の心(業想念の心)を消し去ってもらうことができるのです。そして感謝一筋の心になってくれば、自然に神さまの御用に使っていただき、神さまのお役に立たせていただけるのです。




 感謝に始まり、感謝に終わる生き方の中に、真実の神さまへの奉仕が有るのです。真実の奉仕とは、神さまに『させていただく』奉仕なのです。自我の心でする奉仕は、偽物なのです。神さまが、自分を通して、自分を使って、働いて下さる時に、真実の奉仕に成るのです。神さまの御心を現す為の真実の奉仕とは、神さまが直接に・自由に、全力を揮える働きのことです。謙虚に・素直に、神さまへの感謝を深めることによって、神さまの使い易い自分に成れるのです。神さまに使っていただけた分だけが、真実の神さまへの奉仕の働きに成るのです。