ありがとうございます 神書 6-27   無限の知恵が無限に無限に一杯!

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人の役目は、受け尽くし・受け続けること


 神さまが与え尽くし・与え続けて下さっている、すべてのすべての中から、何を選んで受けるかは、人の自由に任されているのです。神さまの役目は、与え尽くし・与え続けることです。人の役目は、受け尽くし・受け続けることです。一瞬一瞬新たに、神さまが与え尽くして来るプレゼントは、新たなる全徳の無限の無限の輝きが、無限に無限に一杯!なのです。それを一瞬一瞬新たに受け続ける為には、過去の一切を心から放ち去ることが重要なのです。微塵も過去を掴んではいけないのです。




 過去を掴んで、過去に執着して、これが自分だ、これは自分のものだと思うと、自我の心が生まれ、自我の主張が強くなって来るのです。自我がのさばり出ると、本心・神さまは必然的に、奥に引っ込んでしまうのです。自我の心は必ず、神さまを無視し・否定し・拒絶するようになるのです。自我の心は、傲慢(高慢・卑下慢)な心なので、神さまの助けを拒絶するのです。神さまの本当の助けは、本心を輝かせる為の助けなので、両者は相容れることは無いのです。




 自我の心は、自分の思い通りに・願い通りにしたいのです。神さまの導きなんか、糞食らえなのです。神さまの助けも、余計なお世話なのです。そういう時は、自我の心を思う存分生きて、行き詰まり・頭を打ち・七難八苦で一杯に成ることも必要なのです。そうすれば少しは謙虚に成れて、神さまに素直に成れるのです。自分の力で生きているのでは無い、神さまに生かされているのだと気付くのです。自分の所有(モノ)は何も無い、すべては神さまの所有(モノ)なのだと気付くのです。謙虚な心・素直な心に成れたら、感謝が湧き上がり、神さまの助けを受け入れるように成るのです。




 人は誰でも、自分の自由意志を生きているのです。周りの姿は、自分の勉強材料です。自分自身が、自我の心を死に切って、謙虚で素直な本心の心を、生き切れば良いのです。他人のことを、とやかく言う必要は無いのです。余計なお節介は、無用なのです。自分自身が神さまに対して、謙虚で素直に成れば、神さまの助けを受け入れることができるのです。そうすれば感謝が湧き上がり、神さまへの奉仕ができるのです。傲慢で頑固な心を生きている時は、利己的な・マイホーム主義的な、小さな生き方しかできないのです。必ず行き詰まり・頭を打って、反省を促されることになるのです。それがその人にとって、一番の救われの道なのです。




 神さまを・神さまの助けを、受け入れることを選べば、謙虚に・素直に成れて、感謝が湧き上がり、喜びの奉仕をさせていただけるのです。誰でも皆、本当の神さまを選び、受け入れるまでは、いつまでも彷徨うしか無いのです。