ありがとうございます 神書 5-28   無限の調和が無限に無限に一杯!

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本心の自分の生き方


 本心の自分をしっかりと生きることが大事なのです。本心の自分を生きるとは、次の如くにです。



 ①謙虚にマイナスの極に立つこと。即ち過去世から積み重ねて来た無限の業想念を、一身に背負わされたら地獄に落ちるしか無いと知ることです。また地獄で苦しんでいる人々を救いたいと願う愛深い自分であれば、自らの汚れ傷つくのを厭わずに、喜んで地獄に降り立てるものです。



 ②すべてを光一元に眺めること。顕界(光の世界)幽界(闇の世界)の両界を、一番した(マイナスの極)から仰ぎ見て、天照大御神(最高表現)の光一元の現れであると眺めること。



 ③常に新たに新たに受け直すこと。天地は一新し、万物は新生しているのです。過去を放せば、無限の感動をもって、すべてを無限の価値あるものとして受けることができるのです。



 ④プラスの極(最高表現)を感受すること。全徳の無限の無限の輝きを、具体的に一つ一つ数え上げること。無限の無限の幸せが一杯! 無限の無限の喜びが一杯! 無限の無限の安らぎが一杯! ……



 ⑤すべてを与え尽くして空っぽになること。自分を自分のすべてを、与えて与えて与え尽くして、自我の心を微塵も残さなければ、本心の自分が復活して来るのです。



 ⑥常に絶対神に帰一・随順・奉仕すること。絶対神(全体者・一切者)の御心を正しく理解し・認識し・把握することによって、全体を達観した迷わない生き方になるのです。→絶対奉仕



 ⑦一切者の自覚をもって大きく生きること。個我の自覚では、無限の無限の幸せ・無限の無限の喜びも小さなものです。他の一切の者の無限の無限の幸せ・無限の無限の喜びを、自分のものにしなければ、大きな無限の無限の幸せ・無限の無限の喜びにはならないのです。



 

 本心の自分を選び、本心の自分を生きようとし、本心の自分を生きれば、本心の自覚は自然に深まって来るのです。



 無限の無限の感謝は、自然に湧き上がって来るのです。



 新たなる全徳の無限の無限の輝きを、感受できるようになるのです。



 神我一体・自他一体・一切者の自覚が湧き上がって来るのです。



            『常楽我浄』の天照大御神の四大神性を、感得できるのです。



 『常』とは、永久不変・永遠不滅・常住実在・金剛不壊の至善至美至妙完全円満大調和の尊厳極まりない自分のことです。



 『楽』とは、自分の中から自然に湧き上がって来る、無限無量無上の絶対歓喜です。いつどこにあっても常に湧き上がって来る「嬉しい・楽しい・有り難い」という真歓喜のことです。



 『我』とは、唯我独尊の自覚です。一切を総括し、一切を統一し、一切を包容し、一切を生かし、一切を幸せにしている、唯一無二の至尊・一切者・絶対神の自覚です。



 『浄』とは、有相無相の一切を滅尽する時、自然に新生して来る絶対清浄・真清浄・真無垢の、全徳の無限の無限の輝きの自覚です。この『常楽我浄』の四大神性の自覚が、感謝の極みなのです。