ありがとうございます 神書 4-4  無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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神さまへの全託に生きること


 神さまに自分の生命(すべて)を捧げ尽くした時に、感謝一筋の本心の自分を生きることができるのです。神さまの絶対の愛を信じていたら、信じることができたら、信じたいのであれば、神さまへの全託に生きることが、最も自然な本心(悟りの心・感謝の心)開発の道なのです。元々自分のすべては、神さまから与えられたものばかりです。




 神さまから新しいものと交換してあげようと言われたら、素直に喜んで応じることが、神さまの愛に応える生き方なのです。過去の古い自分のすべてを、神さまにお返しして、新しい輝いた自分を、神さまから受け直すことが、一番の幸せへの道なのです。ところが神さまの愛を疑い、拒絶して、古いものに執着して、本当の幸せから遠ざかる自由も有るのです。過去のすべては、既に消え去っているのです。過去を掴む思いだけが残っているのです。その過去の思いの集積の中に自分を置くから、過去に縛られることになるのです。過去を掴む業想念の心というものも、自分自身が掴まなければ、自然に消え去ってゆくのです。業想念の心を自分が掴みに行って、自分をその中に置くから、自分自身を業想念の奴隷にしてしまうのです。




 自分自身が何を選び、何を掴むかが大事なのです。自分自身の心を何に向けるかが大事なのです。自分の心を向け続けたものに、自分は同化してゆくのです。マイナスに心を向け続けたら、マイナスに同化して、自分はマイナスの状態になるのです。プラスに心を向け続けたら、プラスに同化して、自分はプラスの状態になるのです。過去に心を向け続けたら、自分の心は過去を掴む業想念の心になるのです。神さまに心を向け続けたら、自分の心は新生する本心の心になるのです。神さまに背を向けて見ている現実は、過去のものです。




 神さまの現れとして見ている現実は、新生してくる新しいものです。




 一瞬でも神さまに背を向けたら、過去を掴むことになるのです。




 一瞬でも過去を掴めば、業想念の心に陥ることになるのです。常に本心の自分で有り続ける為には、いつも神さまを思い続け、神さまに心を向け続けていなければならないのです。『ありがとうございます』(天照大御神 今ここに 在します)と祈り続けることが大切なのです。




 本心の自分に戻って、本心の自分を生きることができたら、いつも無限の無限の幸せで一杯!になれるのです。即ち謙虚な心でマイナスの極に立ち、光一元に仰ぎ見て、すべてを神さまの現れとして受けることができるのです。すべてを神さまから受け直せる自分になれば、一瞬一瞬の移り変わる現実の姿もまた、プラスにプラスに受けてゆけるのです。どんなマイナスも、消し去って貰えたのだと思えば、大きく喜べるのです。どんなマイナスも、軽くして貰えたのだと思えば、これまた大きく喜べるのです。