ありがとうございます 神書 4-3   無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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神さまと自分とが繋がるということ


 神さまと自分とが、しっかりと繋がっていて、常に密に交流していれば、いつも最高に輝くことができるのです。即ち新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯!という状態になれるのです。ところが神さまと自分とを切り離してしまうと、直ぐに七難八苦の状態に陥るのです。これは一本の木に例えると、良く理解できるのです。末端の葉は、根幹としっかりと繋がっていて、密に交流していれば、生き活きと輝いているのです。ところが根幹から切り離されたり、根幹との交流が無くなると、直ぐに枯れ果ててしまうのです。人の幸せというのは、神さまからのサキハエ(咲き栄え・幸え)なのです。神さまとの交流が多くなればなるほど、幸せは大きくなるのです。




 神さまと自分との交流というのは、内部との交流なのです。外部(周り・環境)に囚われると、内部との交流がおろそかになるのです。外部のマイナスが、自分の不幸の原因では無いのです。外部のマイナスに囚われて、内部(神さま)との交流が無くなるから、不幸な状態に陥るのです。一枚の葉の立場から考察してみると、自分の周りの葉が、生き活きと輝いている時は、自分も含めて、根幹としっかりと繋がっていて、密に交流している時です。こういう時は、外部の囚われることも無く、自然に内部との交流が密になっているのです。ところが周りの葉が枯れ始めて、マイナスの姿を呈する時は、自分も同じようにマイナスの状態に陥っているものです。何故なら自分達を支えている小枝が、根幹から切り離されたり、自分達全体が根幹との交流をストップしているからです。




 神さまへの感謝の心を起こすことによって、人は神さまとしっかり繋がることができるのです。感謝の心は、神さまと自分を繋ぐ、接着剤なのです。神さまへの奉仕に生きることによって、人は神さまとの交流を密にできるのです。神さまの為に生きようとすれば、必ず必要なすべてが豊かに流れ入ってくるのです。外部(人や物)に頼ってはいけないのです。内部(神さま)との交流を密にしてゆくことが大切なのです。自分一人だけでも、神さまの為に働けば、神さまの願いは必ず実現してゆくのです。一枚の葉でも残っていたら、早く小枝も修復され、その木も蘇るのです。




 神さまからの本当の助けは、内部から湧き出て来るものです。人というのは、井戸のようなものです。自分を深く掘り下げて、湧き出て来る水をどんどん汲み出せば、新しい清水(神さまの助け)は無限に湧き出て来るのです。自分のすべてを与えて与えて与え尽くせば、神さまと一体化するのです。他に頼るということは、外から井戸に水を入れるようなものです。その水もやがては腐り、清水も湧き出て来なくなるのです。本心開発の為の本当の助けを受けようとすることが、何よりも大切な心構えなのです。