ありがとうございます 神書 3-6  無条件の安らぎが一杯!

神書目次へ

天照大御神を実感すること


 宇宙絶対統一神・天照大御神を、自分の心の中に拝み出し、感受することが、『真実の祈り』なのです。即ち『天照大御神 今・ここに 在します』と観想するのです。『みんな天照大御神! 全徳の無限の無限の輝きで一杯! ありがとうございます』と、一心に唱え続けて、天照大御神を実感するのです。人は天照大御神を実感できた時に、真実の幸せを感得したことになるのです。




 人は真実の祈りを祈り続けることによって、常に無限の無限の幸せで一杯!に成れるのです。真実の祈りのみが、真実の幸せを与えてくれるのです。宇宙絶対神がその全智全能の力で、一瞬一瞬新たに新たに創造し続けている、最高表現としての相象が天照大御神なのです。それは宇宙絶対神の全徳が、無限の無限の大光明燦然と輝いている、至善至美至妙完全円満完璧大調和の御姿(相象)です。




 宇宙絶対神の絶対の愛の御姿として、天照大御神が“今・ここに”現前し続けているのです。ところがその御姿を感受できるのは、本心の心の自分だけなのです。本心の心とは、一瞬一瞬新たに湧き上がって来る、『感謝の心』のことです。宇宙絶対神が一人一人に与えて下さっている真実の心とは、この感謝の心なのです。その本心の感謝の心を呼び覚まし、深く深く自覚して、しっかりと感謝を積み重ねて生きてゆけば、天照大御神を感受できる本心の自分に戻ることができるのです。




 正しい信仰とは、本心の感謝の心を、無限に無限に深めてゆくことなのです。宇宙絶対神の絶対の愛を信じているのであれば、すべてを神さまの愛の計らいに任せ切って、一切を感謝一筋に受けてゆけるものです。いよいよ益々、良くなるだけ! 善くなるだけ! 幸せは・喜びは・安らぎは、どんどん大きく・深くなってゆくだけなのです。業想念の心に陥って、移り変わる姿に一喜一憂するのは、本心の感謝の心を忘れているからなのです。




 本心の感謝の心であれば、一切の移り変わる姿の奥に、常に神さまの愛を感じて、無限の無限の幸せ・喜び・安らぎで一杯なのです。無限の無限の幸せは、既に与えられているのです! 今・ここに現前しているのです! 本心の感謝の心には、それが実感できるのです。本心の感謝の心を生きよ! それ以外に真実の幸せを掴む方法は無いのです。五欲の心・求める心を自分の心なのだと、いつまでも錯覚していてはならないのです。五欲の心は真実の自分の心では無いのです。




 感謝報恩の心が、本当の自分の心なのです。何故なら本心の自分に対しては、求めるに先立って・願いを出す前に、神さまは既に無限の無限の幸せを与えて下さっているのです。だから感謝で受けたものを与え尽くして、空っぽになることだけが、新たな幸せを受ける為に必要なことであるからです。一瞬一瞬新たな幸せを受け直してこそ、感謝は無限に無限に深められてゆくのです。