ありがとうございます 神書 1-46
何事も感謝で受けて喜ぶことが、悟りの境地
何事も感謝で受けて喜ぶことが、悟りの境地です。
その為には、移り変わる宇宙のすべては、愛と知恵の持ち主である神さまの御心のままに、一人一人に相応しいものとして的確に与えられている、と知ることが大事です。
神さまの与えるものは、プラスのものばかりです。何事もプラスに受け取ることが、正しい受け方なのです。いついかなる時にも、すべてをプラスに受け取る為には、自分の立場をマイナス無限大に置けばよいのです。
マイナス無限大は宇宙創造の原点です。神さまはマイナス無限大を創造の出発点にして、そこへ無限の無限の大光明を加えて、光一元の妙趣あるプラス無限大の表現を、一瞬一瞬新たに、創造し続けているのです。
マイナス無限大の立場に立つということは、神さまの働きのすべてをプラスに感受して、神さまの御心を正しく理解する為に、必要不可欠なことです。
何事もマイナスに受けるのは、神さまの御心を正しく理解できていないからです。絶対の愛の神さまをマイナスの言葉を使って悪者にしているからです。神さまについての勉強不足と、マイナスの言葉を不用意に使った結果なのです。だからマイナスを受けた時は、自分自身に全責任があるのです。
謙虚と素直は、神さまの愛を喜んで受け入れる心です。
謙虚とは、マイナス無限大の立場から、神さまの光一元の表現のすべてを、無限の無限の感謝で受けることです。
素直とは、自然に与えられるすべてのものを、プラスに感受して、無限に無限に喜ぶことです。
謙虚であれ!素直であれ!ということは、常に本心の自分であれ!本心の自分をしっかりと生きよ!という意味です。真実の無限の無限の幸せを感受できるのは、本心の自分だけです。
本心の自分は常に謙虚で、素直です。本心の自分は、神さまの愛の光を受けることによって、より大きく輝くのです。現実の自分はまだ小さい本心であっても、その本心の自分をしっかりと生きなければならないのです。
本心の立場に立つことによって、神さまの愛の光を大きく受け入れることができるからです。そしてより大きな本心となって、本心の立場に立ち易くなり、本心の自分を生き易くなるのです。本心の自分を生きることによって、本心の自覚が更に深まってゆくのです。
謙虚に素直に生きる為には、『無限の無限の感謝で一杯!無限の無限の喜びで一杯!』という祈り言葉を絶えず心に唱えるのが一番です。そうすれば自然に謙虚で素直な本心の自分が輝き出て、何事も感謝で受けて喜べるようになってくるのです。
マイナスに見ること、マイナスに思うこと、マイナスの言葉を使うことは、神さまの愛を拒絶して、今持っている幸せをも破壊していることになるのです。決して決して業想念の立場に立ってはならないのです。