ありがとうございます 神書

神書目次へ

新書番外編目次へ


感謝の真祈りを祈れる自分に成る為に

 神さまに、光源に背を向けたら、闇が拡がるのです。闇に吸い込まれないようにと、神さまは鏡となって光を反射して下さるのです。
 闇に向かって、自分の心を鏡に写す世界は虚の世界です。
 今までは虚の世界の無限の無限のチャンネルの番組の中をさすらって来たのです。

 虚の世界でのお祈りは、真祈りではないのです。
 真の、実の、神さまの世界でするお祈りが真祈りです。
 自分の外の世界は、鏡に写る虚の世界です。
 自分の中に、中心に、真実の世界があるのです。
 自分の中と言っても、肉体の中、魂の中、心の中、いのちの中、どこを捜しても、自分の中はありません。

 自分の中、中心、神さまは、言葉で定めるのです。
 『 天照大御神 今ここに在します
   みんな天照大御神
   新たなる全徳の無限の無限の輝きが
   無限に無限に一杯! 』
 これに類する言葉によって、自分の中、中心、本源、神さまを定めるのです。

 そして「ありがとうございます」の一言を、一心に心の中で唱えながら、一瞬一瞬新たに新たに、神さまからの無限の無限の光を、受け直し、受け流し、流すだけ、眺めるだけ、更には自分を無くして、意識を無限に無限に大きく大きく拡大して全体を自分として直覚するのです。
 実の世界の無限の無限のチャンネルの番組のすべてを、真の光一元に仰ぎ見て受けるのが、感謝の真祈りです。

 だから感謝の真祈りの伝授を受ける為には、
(1) プラスだけを選ぶ
(2) 新たに受け直す
(3) 神さまへの恩返しに生きる
 この三つを備えた自分、本心の自分に戻るということが必須条件です。

 思いの心のままでは、マイナスを選び、過去をつかみ、自己中心の求める心なので、感謝の真祈りを祈ることは不可能です。