真の神さまの前に立つ為には

 人の本体・本源・根本・本心とは、天照大御神です。即ち新たなる全徳の無限の無限の輝きが一杯!の存在です。天照大御神は常に自ら輝くと同時に、他を照らす働きをしているのです。だから、無限の無限の輝きが内から湧き上がってくるのです。

 

 井戸の水も汲みだせば汲み出すほど、底から新しい清水が湧き出てくるのです。それと同じように、人も働いて働いて、与えて与えて与えて、自分の器を空っぽにすれば、内奥から神さまの知恵も愛も力も無限に湧き出てくるのです。

 これを逆にして、井戸の外から汚水を流し込めば、そこにヘドロが蓄積して、清水は湧き出てこなくなるのです。人も他の助けを受けるときは、他の思いを心に蓄積して、本心の輝きを妨げることになるのです。

 

 人は神さまの前に立ったとき、本当の自由と平等に気付くのです。新たなる全徳の無限の無限の輝きが無限に無限に一杯!という愛のプレゼントは、すべてに平等に降り注がれているのです。

 そして自分の完全な自由意志で、何でも感受できるのです。すなわち無限の無限の選択肢の中から、何を選んで受けても自由なのです。無限の無限のチャンネルのどの番組を選んでも自由です。また、大きく全体をつかむのも、小さく部分をつかむのも、すべて自己責任において自由自在なのです。

 

 神さまからの教えも無限の種類の無限の段階があるのです。どの教えを受けてどのように味わうのも、すべて自分の自由なのです。自分が自由に選んでいるのだということを忘れると、教えに縛られ、その奴隷になるのです。どんな教えにも言葉の縛りがあるのです。

 言葉の縛りから自由になる為には、自分の自由意志で積極的に言葉を選び続けてゆくことが大事なのです。本利自由自在である羽津の自分がなぜ縛られるのか。それは自分から積極的に自由自在性を発揮しないからなのです。

 

 光を灯せば闇は消えるのです。おおきい光を灯せば、小さな光も消えるのです。マイナスの言葉の縛り、小さなプラスの言葉の縛りから自由になる秘訣は、より大きなプラスの言葉を、一瞬一瞬新たに、積極的に駆使し続けることです。

 無限の無限のプラスの言葉を選んで駆使し続ければ、すべての言葉の縛りから自由になれるのです。

 無限の無限のプラスの言葉は無限の無限の自由自在と本質を一にするからです。

 

 真の神さまの前に立つ為には、真の神さまと対面する為には、無限の無限のプラスの言葉を選んで、その言葉を繰り返すことです。

 最高の言葉に絞り込んで、一点集中して、この言葉を反復すれば、必ず神さまの無限の無限の輝きを感受できるのです。

 言葉は心の向きを定める道具です。

 選んだ言葉を一転集中して、一心に唱えることによって、心の方向をしっかりと定めることができるのです。マイナスの言葉を使えば、マイナスへ心は向くのです。プラスの言葉を使えばプラスへ心は向くのです。最高のプラスの言葉を使えば、真の神さまに心が向くのです。

 心の向きさえ正しくなれば、自然に神さまを感受することができるのです。