河上さんのお話
宇宙神ありがとうございます
4月1日の護摩焚きの時に河上さんがお話して下さいました内容を載せさせて頂きます。


ありがとうございます

1か月経ちました。呼吸にちゃんとお祈りを乗せれるようになったでしょうかね?
先生からね、まだおまけがあったので、お話することになりました。もう1か月おまけありますので。

何で呼吸にね、宇宙神ありがとうございますを乗せると、真祈りになるか。そして、先生と本当の悟りを得ることができるかということをちょっと説明しろということなので、します。

みんな勘違いしているんですね。呼吸というものを自分がしていると。でも、本当は呼吸はね、神さまがさして下さるんじゃなくて、されているんです。

例えば心臓ね、心臓もね、自分では動かないでしょ?神さまが動かして下さるってみんな勘違いしているんですけども、本当は違うんです。神さまが、動いておられるんです。心臓も。

呼吸もそうなんです。ただ呼吸はね、自分の意思である程度制御できるじゃないですか。その自分と神さまとの接点になるんですね。だから、呼吸に意識で最初は、宇宙神ありがとうございますと乗せるわけです。吸う息・吐く息、自由自在にね。そうしている内に、意識して乗せることが消えて、無意識になる。無意識になった時に初めてね、真の神さまが祈っておられるというのがわかるんです。

真祈りというのが何かというのが、一番みんなよくわかっているようでわかっていないのね。真祈りは、しなくちゃいけないと思っているわけ。真祈りは、しなくちゃいけないというものではないんですね。真祈りは、真の神さまがされているものなんです。それをわからなくちゃいけない。

そうですね、例えば、「ありがとうございます」「宇宙神ありがとうございます」祈り言葉ですね、祈り言葉をずーっと祈っていると「飽きてくる」ってみんな言うわけ。「なんか続けれないの」「途切れて飽きてしまうの」って言うわけですね。何で飽きるか。それはね、自分が祈ろうとしている。自分が祈るんだと思っているからです。

自分が祈るんだと思っている、「宇宙神ありがとうございます」というのは、念力の「宇宙神ありがとうございます」何で念力かというと、小さい肉体意識の自分が祈ろうとしているから。小さい肉体意識の自分がすることは、全部念力なんです。それは、マイナスなんです。宇宙神ありがとうございますと言ってるのに、マイナスなの。それに気づかないといけないですね。

本当のプラスの「宇宙神ありがとうございます」は、何なの?真祈りの「宇宙神ありがとうございます」は、何なの?ということなんですけれども、本当の真祈りの「宇宙神ありがとうございます」というのは、真の神さまが祈っておられる相象そのものなんです。一大循環の相象そのものなんです。それがわかると、自然に内側から湧くんです、という感覚であるか、もしくは、神さまから頂いているという感覚になります。

新しい、全く新しい無限大の宇宙神ありがとうございますを、一瞬一瞬頂くんですね。すると、飽きないの。でも、自分の心で掴んだ宇宙神ありがとうございますを繰り返すと飽きるの。これね、じゃあどうするかと言うと、難しいわけね。だから、呼吸に乗せるわけです。

呼吸は、真の神さまの、されているものなんです。自分がしているものではないの。その真の神さまがされているものに、すっと乗せればいいのね。すると、呼吸そのものが宇宙神ありがとうございますなんだって自然にわかってくるし、楽になるんです。その為の前提として、素直に、あんまり理屈を考えずにね、宇宙神ありがとうございますと呼吸に乗せるようにして下さい。でも、もし忘れても、責めない。乗せよう乗せようとしてればいいんですね。それが大事なんです。

一瞬一瞬新たに受け直すということが、その宇宙神ありがとうございますにとっては、大前提なんですね。みんな一瞬一瞬新たに受け直すというとね、時間の一瞬一瞬と勘違いするんですよ。時間を一瞬一瞬一瞬と、こう、して受け直すんだと勘違いするんだけど、神さまの一瞬とは、時間空間ではないんですね。僕らの肉体的な感覚で言うと、何かと言うと、瞬きなんですよ。瞬きって、無意識でするでしょ?
その閉じた時に、自分の過去の一切を神さまにバンと投げ出すのを忘れるの。瞬きを開けた時に、新たに新たに受け直すわけ。それが一瞬一瞬なんです。

だから、みんな一瞬一瞬ができるの。瞬きの度に過去を捨てている。それで、開ける毎に、神さまに投げ出しているの。どうかお使い下さいって。でね、一番みんながわかりにくい、わかっているようでわかってないのが、絶対奉仕なんですね。絶対奉仕って何?って言われたら、みんな一瞬考える。わかってない。絶対奉仕とは何か。絶対奉仕とは何か。誰もあまり考えないね。

絶対奉仕とは、神さまの為だけに生きることなんです。人の為とか、自分の為に生きることがあれば、それは絶対奉仕ではないの。じゃあ、神さまの為だけに生きるとなったら何か。例えば、ご飯を食べる時ね、お食事を頂く時に、神さまの為に食べるの。みんなは、自分の為にご飯を食べるの。それで、食欲も出るし、あれも食べたい、もっと食べたいとかね、あれが食べたくないとかね、どっちでもいいんですけど、何ていうのかな、欲望に流されちゃうね。

どんな五欲というものは全てそうなんですけど、神さまの為にってしたら、正しきものに変わっていくんです。自分の為ってしたら、因縁因果に流されるわ。簡単なことなんだけれども、みんなついつい自分の為にってするの。明日ご飯食べなあかんから仕事せなあかんねんとかね。私がここでお洗濯をしなければ、ここの家庭どうなるの、とかあるわね。そうじゃないのね。家庭の御三どん、あるいはお洗濯でもね、神さまの為にするの。普通の一般企業にお勤めですよね、みなさん大半の人はね。会社にお勤めしていて、自分の為に働くわけでしょ。それを止めて、神さまの為に働くの。そしたら、全部正しきものに変わっていくの。それが絶対奉仕です。

それの究極の極みが、呼吸にありがとうございますを乗せるの。吸う息・吐く息に宇宙神ありがとうございますを乗せるの。それは、神さまの為に生きていることになるの。そうでしょ?息するというのは、自分の為に生きているわけです、最初はね。でも、息に宇宙神ありがとうございますを込めたら、神さまの為に生きているでしょ。だから、楽にできるようになるの。
もう一か月先生がおまけで、ということなんで、もう一か月ちょっと頑張ってみて下さい。おまけがある限り、ここで喋ることになると思います。ここで喋らなくなれば、おまけが無いんだと、そう思って下さい。

もう後は、実践あるのみですので、楽に呼吸に宇宙神ありがとうございますって乗して下さい。段々と実感なります。実感なれば、寝ている時もお祈りしていることになります。それとね、なんで呼吸に宇宙神ありがとうございますを乗せるかといいうと、皆さんのお一人お一人が、総責任者という絶対の中心の立場に立つ総責任者の自覚をもってくれという事なんです。それ何かっていうと、もうこれからの時代は、この現世の地上にね、中心者を作る事はもうないのです。今、此処にいらっしゃる約200名の皆さまお一人お一人が、中心者になるの。今までみたいに、もうしんどいから先生なんとかして、という時代は終わったの。もう皆、先生と同じ働きができるよということで、先生が往かれたの。安心したわって言って往かれたの。本物が現れたと言って往かれたわけです。全て皆さんの心の中には、先生が立っておられるのね。気づくか気づかないだけ。気づくか気づかないかの差は、絶対奉仕に生きるか生きないか。絶対奉仕に生きるか生きないかは、神さまの為に生きるか生きないかだけ。それだけです。

本当に難しくない。自分の為にと思って生きるからややこしくなる。自分の為にと思って生きるとね、この現世の中心者を探そうとするの。あの人に頼ったら何とかなるかなぁ。あの人に病気を治してもらったらいいんかなぁとかね。色々いらんこと考えて余計苦しむのね。でも、もう絶対の中心っていうのは、全ての全てですから、この現世と此処にいらっしゃる皆さま全てが中心なの。それを先ずわかって下さい。自分が絶対の中心者としてね、総責任者に立てるというのを信じて下さい。縛らないで下さい。いや、そんなことはない。自分は、あんなんもしたい、こんなんもしたいって欲望も湧くんだって、こう仰るわけだけど、その湧いた欲望も消えていくんだから。

今、此処にいらっしゃる皆さん本当にそうなんだけど、自分の欲望っていうのは、もう先生が消されて無いの。後は、縁者の欲望がどんどん出てくるの。それは、皆さんを雑巾として、良いように言えば布巾としてね、先生がお使いになって、ギュッと絞って洗われるわけ。皆さんがお祈りしてくれる時に。それで、キレイにするわけね。キレイにする時に、さも自分の食欲や性欲や色んな睡眠欲や権力欲となって出てきたように勘違いするの。でもそれは、消えていくものだから、ほっといてお祈りして下さい。その為にも、一呼吸に乗せるのがいいの。途切れないでしょ。途切れない呼吸のうちに何もかも消えちゃうの。で、皆さまは、全員中心者として働くの。

今までの宗教というのは、大きな勘違いをしていて、誰かが悟った。凄いな。あの人が悟っている。凄いな。これで終わりや。こんなんは、本当の悟りじゃないんですよ。何でかと言うと、理屈でちょっと言いますけども、「悟る」というのは、自分というのが消えちゃうの。自分が無いの。自分が無いということは、全部が自分なんです。そしたら、全員が祈らないと悟りでは無い。わかる?ちょっとこれ理屈だからいびつなんですけど、本当はもっと自然な感覚なんです。

だから、本当に皆さんお一人の祈りが必要なの。誰かが悟ったからどうじゃないのね。皆が、祈れる人を先生が折角集めて下さったんだから、卑下慢にならずに、皆祈れるんだから、祈って下さい。呼吸に乗せていって。いや、まだまだ自分は一呼吸ごとに乗せるの忘れている、それでいいんですよ。忘れているというのは、縁者の思いを消しているから。忘れている時は消している時です。自分の総責任者の自覚が強く出ている時は、お祈りできているとそう思えばいい。流されても責めずに、ひたすら呼吸に乗せていって。そしたら、必ず先生と同じ悟りなりますので。先生が言っているんだから、間違いない。僕が言っているんじゃない。

また一か月おまけがあったので、ずーっと呼吸に、はいどうぞ。

質問
宇宙神ありがとうございますを呼吸に乗せているだけだと、やっぱり途切れて、無限の無限の…祈り言葉を間に入れてもいいですか?

祈り言葉は、自分の使いやすいのは、どんどん使って下さい。ありがとうございますでもいいし、一瞬一瞬新たな無限の無限の輝きが無限に一杯!でもいいし、それは先生が残して下さっている、真のプラスの言葉っていうのがあるでしょ。ありがとうございますの16項目もそれですけど、真のプラスの言葉を駆使する自分ってありますけども、全部一緒ね。それを使いやすいのを使って下さい。それで、手振りした方が祈りやすいねんという人は、あの手振りを使って下さい。先生は、無駄なものを一つも残してないので、自由自在に。ただそれをね、わざわざ人に言って押し付けることはないの。自分がやりやすいようにするだけ。まあ、しいてするんだったら、私はこの方がやりやすいのよ、ぐらい。あなたもやってみたらは、言わない。絶対、一切強制は無い。みんなに自由意志で選ぶようにして、やってみて下さい。そしたら出来ますから。

何で人によって言葉が違うかと言うと、縁(えにし)が違うのね。自分の縁者の種類が違うの。だから、その縁者の種類に合った言葉になります。だから大丈夫です。ありがとうございます

ともかく、この現世で中心者を作ろうとかね、中心点を作ろうなんて思うと、もう崩れますから。それは、今までの宗教で、もう要らないの。そういう宗教で全部失敗してきたのね。だから先生は、新たな全員が中心に立つという相象をとっておられるわけです。先生は、大国主命さまと約束してね、自分が全責任をとって地球のことはするということを約束されたわけですね。現世的に言えば、約束半ばで先生往かれてしまった、となるわけですけど、本当は違うんですよ。肉体があると、みんな先生の肉体を頼るでしょ。だから、一旦肉体から離れて、もっと先生は自由自在な立場で皆さんの心の中に立っておられるわけです。だから、もっと今まで以上に自覚しやすの。自覚しやすいように、一呼吸に、呼吸に乗せて下さいということですから、お願いしています。以上です。
ありがとうございます